国会活動(平成24年)

(平成24年12月26日) 参議院議院運営委員長室にて
「新旧総理大臣の議院運営委員長への挨拶」


首班指名された直後に、安倍総理からご挨拶をいただきました。

岡田筆頭理事・大家理事とともに
総選挙を受けて、本日(26日)から3日間、特別国会が開かれます。午後の衆参本会議で首班指名選挙が行われ、自民党安倍総裁が、第96代内閣総理大臣に選出されました。総理に2度就任するのは、現行憲法下では昭和23年10月の吉田茂元総理以来、2人目となります。

退任する野田前総理もご挨拶にみえました。

(平成24年11月19日) 党本部総裁応接室にて
「福島県原子力損害賠償対策協議会の党本部要望活動」


岩城から向かって右隣は、鴨下一郎党幹事長代理
福島県原子力損害賠償対策協議会の中央要望で、党本部にご案内しました。党幹事長代理であり、“福島再興に関する委員会”の委員長(委員長代理が岩城)でもある鴨下一郎先生が対応しました。村田副知事や役員の皆様からは、発災当時からの検証を根本的にやり直し、地元の要望に対する国の方針をしっかり打ち立てて欲しいということや、農業従事者の将来に対する取り組み課題などについて、率直な要望をいただきました。鴨下幹事長代理は、一日も早く政権奪取を実現し、復興を加速していかなければならないと、応じました。

(平成24年11月16日) 参議院本会議にて
「議院運営委員会の委員長報告」


衆議院の解散に伴い、参議院もこの日を以って閉会となります。議院運営委員会で審議・採決された法案について、委員長として報告をいたしました。「国会議員定数削減が法律で規定されるまでの間、歳費と期末手当を20%減額する」という件です。この法律案は全会一致をもって原案どおり可決いたしました。

(平成24年11月16日) 参議院自民党会議室にて
「参議院自民党議員総会」


議運委員長として挨拶
本日午後の衆議院本会議で、解散になりますので、今国会最後の議員総会です。

(平成24年11月15日) 参議院議員会館講堂にて
「TPP交渉参加断固阻止 JAグループ福島代表者要請集会」


野田総理は、19日にカンボジアで行われる日米首脳会談で、オバマ大統領にTPP交渉に参加する意向を伝えるようです。JAグループから、福島県選出の国会議員に“断固阻止”の要請がありました。国土を守る農業・食の安全を守る農業を確立し、国益を守るべく、改めて反対の立場で臨んでまいります。

(平成24年11月13日) 自民党本部会議室にて
「政務調査会:環境部会・原発事故被害者の生活支援及び産業再生に関する委員会 合同会議」


この日は、①放射性物質拡散シュミレーションの試算結果について、②除染の現状についての2つの議題でした。①については、誤入力や、地形を考慮しないで予測するなど、まったく基本的なところでのミスであり、もっと真剣に臨むべきです。②の除染は、これまで指摘してきた課題(中間貯蔵施設・最終処分場の整備、仮置き場からの運搬方法等)が改善されておらず、対応の遅さが目立ち過ぎます。国の責任で除染する、という方針はあるものの、実行が伴わない現状に、苛立ちを感じます。

(平成24年11月12日) 自民党本部会議室にて
「自民党福島県連女性部中央研修会」


研修に先立ち、県連会長として挨拶
県内各地から約120名の参加でした。この後、茂木前政調会長、島尻女性局長の講演があり、夜の懇親会には安倍総裁も出席することになっています。福島の復興を加速するためにも、党員一丸となって総選挙に臨まなければなりません。女性パワーを十分に発揮されることを期待しています。

(平成24年11月8日) 自民党本部にて
「党本部への要望 安倍総裁、石破幹事長、甘利政務調査会長」


安倍総裁・石破幹事長に説明する内堀副知事

甘利政調会長へ
午前中の福島復興委員会に続いて、午後からは自民党本部で、安倍総裁・石破幹事長・甘利政調会長へ、福島復興へ向けた喫緊の課題について、説明・要望をいたしました。主なものは、○ふくしま産業復興企業立地補助金について
○研究開発拠点について ○戦略的道路整備について○再生可能エネルギー推進のための農地法等の規制緩和について ○福島特措法に関する税制措置についてです。
内堀副知事、自民党県連幹部は、各省庁に要望をしても、一向に進まない背景についても、率直に訴えました。

(平成24年11月8日) 自民党本部会議室にて
「参議院政策審議会:原発被害からの福島復興委員会(第5回)」


委員長としての挨拶
復興庁・文科省・厚労省・農水省・経産省・国交省・環境省から担当者が出席し、内堀副知事と県議からの要望・質問に対して、答弁がありました。 内容は、○ふくしま産業復興企業立地補助金について
○研究開発拠点について ○戦略的道路整備について○再生可能エネルギー推進のための農地法等の規制緩和について ○福島特措法に関する税制措置について
○農林地及び農業水利施設の除染について○JR常磐線の早期復旧について ○医師・看護師の確保について 等々です。大震災から1年8ヶ月が経ってなお、復興への道のりは遠く、この日も、多くの宿題を持ちかえりました。

(平成24年11月7日) 参議院議員会館自民党会議室にて
「参議院自民党全議員懇談会」


(正面左から3番目に岩城)
中曽根会長はじめ役員からの挨拶の後、自由討議に入りました。

(平成24年11月7日) 自民党本部会議室にて
「自民党トラック輸送振興議連総会」


自民党トラック輸送振興議員連盟総会が開かれました。平成25年度の税制改正に関して、全日本トラック協会から各種の要望をいただきました。軽油引取税の旧暫定税率廃止をはじめ、高速道路料金引き下げ、消費税引き上げに伴う燃料課税の軽減及び価格転嫁策の促進、など要望は広範にわたります。要望項目のできるかぎり多くの実現に向け、努めてまいります。

(平成24年11月2日) 参議院議長応接室にて
「参議院議院運営委員会」


(議運委員長挨拶)

委員長に選任されてから、初めての議院運営委員会です。議長応接室(議長サロンとも言う)は、国会らしい趣きのある部屋です。就任早々、与野党それぞれの立場もあり、難しい舵取りを担うことになりましたが、誠心誠意、職責を果たすつもりです。

(平成24年10月29日) 参議院議院運営委員長室にて
「議院運営委員会 初理事会」



(会議前の、いわゆる、頭撮り)
臨時国会が召集され、私は議院運営委員長に選任されました。参議院では、議長・副議長に次ぐ職務です。衆参のねじれ国会が続く中、なかなか骨の折れる役になりそうです。精一杯、職責を果たしてまいります。

(平成24年10月17日) JT本社にて
「県たばこ耕作組合要望について」


県たばこ耕作組合の渡辺組合長とともに、要望にまいりました。来年度の耕作見通し、スクリーニング検査機器の導入について等、地元の現状を鑑み、申し入れいたしました。JTとしての考え方もあり、その場での回答は持ちこしました。来年度耕作については、本年度の県内44カ所での試験耕作結果が今月中にもまとまるとのことであり、その後に改めて、協議することになりました。

(平成24年10月17日) 東京電力本社にて
「県たばこ耕作組合の要望について」


(同行した議員を代表して挨拶)

(県たばこ耕作組合の渡辺組合長から要望)
吉野衆議院議員、森参議院議員とともに県たばこ耕作組合の渡辺組合長をご案内して、賠償を担当する内藤副社長はじめ幹部の方々に要望をいたしました。①精神的損害(いわゆる慰謝料)についても賠償対象とすること。②たばこ耕作の再開が中期的に不可能であれば、区域の別なく複数年を単位とした一括賠償の対象とすること、の2点です。東電は、今月中に回答をすることになりました。

(平成24年10月17日) 自民党本部・政調会長応接室にて
「自民党福島県連 甘利政調会長への要望」


甘利政調会長に、国や県庁の対応、そして地元の現状を説明いたしました。 政調会長も国と地元の認識のズレに留意をして対応しなければならないと述べ、改めて福島の復興に力を尽くす決意を示しました。

(平成24年10月17日) 自民党本部・総裁応接室にて
「自民党福島県連として、安倍総裁へ要望」


安倍総裁就任後、初めての党本部訪問でした。これまでの要望内容をまとめ、現状の説明をいたしました。

(安倍総裁を囲んで、県選出国会議員、県連役員と)

(平成24年10月5日) 参議院自民党控室にて
「参議院自民党特別総会」


参議院自由民主党役員の任期が終わり、私は政策審議会長辞任のご挨拶を申し上げました。一年間、大変お世話になりました。

(平成24年9月5日) 自民党本部会議室にて
「参議院自民党政策審議会: 東日本大震災がれき漂着物対策PT」


(岩城から向かって左隣が、川口座長)
第2回目のPTです。外務省・防衛省・海上保安庁・内閣官房(総合海洋政策本部)より説明を受けました。前回、宿題となっていた事項については、要領を得ない答えしかなく、出席議員から強い指摘がありました。法的責任はなくとも、日本から流れ出たガレキについて、政府はもっと明確な方針を立てなければなりません。

(平成24年9月5日) 参議院議員会館会議室にて
「参議院自民党政策審議会: 香港活動家による尖閣渡航活動に関する動画」


去る8月15日、日本の領土である尖閣諸島の魚釣島に香港の活動家が上陸しました。その案件について、海上保安庁が撮影した記録ビデオを見ました。 本来は約7時間の記録なのですが、約30分に編集したものです。接続区域(領海12マイルの、さらに外側12マイルに侵入すること)への入域、巡視船による進路規制(進行方向に巡視船を止める)、領海侵入、退去警告、活動家からのレンガ投てきに対する放水、巡視船を横付けする接舷、上陸、香港船が島を離れてからの巡視船による挟撃補足(逮捕)など、その時々の映像を見ながら、説明を受けた後、質疑に入りました。
・7時間の記録のどこを、どんな理由で削ったのか? ・何故、上陸させたのか? ・今回の対応の不備が活動家を英雄にしたててしまった為、10月にも大挙して船を出す、との報道もあるが、その時はどのような対応・対策をとるのか、等々の質問が出ましたが、噛み合わない質疑応答になってしまいました。

(平成24年8月30日) 自民党本部会議室にて
「参議院自民党政策審議会: 竹島問題について」


(政審会長挨拶。左から副会長の佐藤先生、岩城、猪口先生、加治屋先生)
日本の主権に関わる領土問題に関心が高まっております。今回は、韓国大統領が上陸して物議をかもしている竹島問題(とりわけ、国際司法裁判所への提訴)について、外務省から説明を受け、その後、質疑を行いました。説明を伺い、もどかしさを感じました。相手国や国際世論に訴える力が弱い、と言わざるをえません。国際紛争では、日本人の“謙譲の美徳”は、“相手国から理解され、効力を発揮することはない”ことは、既に明白です。

(平成24年8月24日) 東京グリーンパレスにて
「国道399号改良整備促進期成同盟会 総会」


(総会にて、期成同盟会会長の挨拶)

(会長が議長として議事進行の任にあたる)
平成24年度の国道399号(いわき福島南陽間)改良整備促進期成同盟会の総会を開催いたしました。私が会長を務めております。昨年は大震災の影響から、総会資料を関係者に郵送して承認をいただきましたので、2年ぶりの総会となります。警戒区域内の国道6号線が通行できないので、この国道399号線が代替路線となっており、改良・整備を進めていく必要があります。
午後からの国交省・財務省への要望を通じて、来年度予算の獲得をめざします。

(平成24年8月24日) 自民党本部会議室にて
「復旧・復興の検証・推進に関する委員会」


(右から3番目に岩城。中央左の2番目から加藤事務局長、宮沢座長)
復旧・復興の評価、問題点についてヒアリングがありました。 東京都総務局復興支援対策部で、都庁と現地で指揮をとられたお二方においでいただきました。主に、①東京都の人的支援について、②宮城県に置いた被災地支援現地事務所での活動について説明を受けました。
「都・区市町村のOB職員や民間経験者の派遣」、「今後、復旧作業が拡大する中、技術職員が大幅に不足することへの対応」など、実際に現地で支援をしてこられた経験を通しての、説得力のある説明でした。人的支援については、①技術系職員不足への対応、②支援要員等を受け入れる環境整備、③人的支援全体を調整する部署の設置を挙げ、これらの課題については、国がより積極的に関与すべきと、提言されました。まったく同感です。我が党としてもかねて政府に対して数多くの提言を行っておりますが、東京都の、実践から積み上げた貴重な提言に耳を傾け、実行していかなければなりません。

(平成24年8月22日) 第一ホテル東京(新橋)にて
「平成24年度 いわき市在京・地元各界交流の夕べ」


(来賓紹介)

(左端のこちら向きが岩城)
恒例の集いが、開催されました。いわき市出身者、いわき市に事務所・工場などがある経済人の皆様、そして地元から市長・正副議長はじめ市議会議員、市役所幹部職員、経済団体の皆様など、総勢400名を越える参加者となりました。久しぶりにお会いした方々が、旧交を温めながら、いわきの復興へ向けた取り組み等について、熱心に話をしていました。この絆を大切にしてまいらなければなりません。

(平成24年8月22日) 参議院議員会館会議室にて
「参議院自民党政策審議会:東日本大震災ガレキ漂着物対策プロジェクトチーム」


(第1回会合にあたり、政審会長として挨拶。左に川口順子座長。)
大震災後、海に流された大量のガレキなどが、北米大陸に漂着し始めました。中には、岩手や宮城の生徒が使っていたサッカ―やバレーのボールもあり、海辺で拾っていただいた住民から返還されたという微笑ましいニュースもありました。しかし、これから漂着するものは、推定約150万トンとも言われ(実際はその量を下回ると思われますが)、船舶・建築物などの“浮いている物”だけではなく、水面下に沈みながらも漂流している物もあるとのことです。
法的には日本に撤去義務等はありませんが、明らかに日本から流れ出た物に対して、何らかの具体的な支援活動をする必要があるのではないでしょうか。川口順子先生に座長をお願いし、これから議論を進めてまいります。

(平成24年8月22日) 参議院自民党会議室にて
「参議院自民党 議員総会」


本会議前の議員総会です。「昨年の大震災で、津波により流されたガレキなど様々な漂流物が太平洋を浮遊し、北米大陸の西海岸に漂着しています。今後さらに多くが漂着することが予想されます。それらの対応について、参議院自民党政策審議会にプロジェクト・チームを立ち上げ、検討することになりました。」

(平成24年8月21日) 自民党本部会議室にて
「福島再興に関する委員会」


(正面右から岩城・鴨下委員長・馳事務局長)

(岩城と鴨下委員長)
前回(8月6日)の会議で指摘されていた案件について、政府から説明を受けました。①賠償について(経産省) ②放射線量調査について(文科省) ③区域見直しについて(経産省)
④帰還の為の除染について(環境省) ⑤町外コミュニティについて(復興庁) その他、中間貯蔵施設に関する調査についても環境省から説明があり、質疑を行いました。被災から1年半が過ぎようとしておりますが、まだ基本的な課題についての道筋が見えません。中間貯蔵施設の30年という年数や、最終処分場の福島県外建設についての明確な根拠なども不透明です。鴨下委員長は、会議の冒頭「スピード感を持って欲しい」と述べました。会議を締めくくるにあたって、私は委員長代理として「福島県は平時ではない。除染作業に従事する作業員宿舎の建設などについては、もっと柔軟な対応を求めたい」と強く申し入れました。

(平成24年8月15日) 靖国神社にて
「みんなで靖国神社を参拝する国会議員の会」


(衆議院副議長の衛藤征士郎先生と)
超党派の国会議員で組織する「みんなで靖国神社を参拝する国会議員の会」では、春秋の例大祭と終戦記念日に、靖国神社を参拝いたします。酷暑の中でも、本殿に昇り参拝する時には、身も心も引き締まる思いがいたします。
英霊の御霊の平安と、我が国の行く末にご加護を賜るようお祈り申し上げました。

(本殿へ向かう)

(平成24年8月15日) 日本武道館にて
「全国戦没者追悼式」


(日本武道館入場前に)
正午からは、天皇・皇后両陛下のご臨席を仰いで、全国戦没者追悼式が挙行されました。 全国から遺族関係者が出席され、日本がこれからも平和で豊かな国であるよう祈念いたしました。

(平成24年8月8日) 参議院議員会館会議室にて
「参議院自民党政策審議会:シェールガス革命における北米の動向」


(開会の挨拶)
資源小国・日本にとって、資源の開発は国家的な課題です。資源エネルギー庁の担当者から、説明を受け、その後、質疑・意見交換をいたしました。
シェールガスとは、頁岩(けつがん)(シェール)という固い岩盤のすきまに閉じ込められた天然ガスのことを言います。北米、ヨーロッパ、オーストラリア、中国、インドなどに広く分布し、推定埋蔵量は90兆立方メートルと従来型の天然ガス1/2ほどに達する、とも言われています。その存在は古くから知られていました。岩盤から掘り出す技術が難しかったのですが、技術革新により、1980年代から採掘が可能になりました。
この結果、シェールガスの生産量が急増したアメリカが液化天然ガスを輸入する必要がなくなるなど、世界のエネルギー勢力図を塗り替える「シェールガス革命」につながるとみられており、カナダ、ヨーロッパ諸国、オーストラリア、中国、インドなど世界の主要国が資源開発に乗り出しているところです。
日本の太平洋側・日本海側にも多く埋蔵されていることが確認されておりますが、水深1000mや、4000mという深海から、このシェールガスを取り出すには、まず、どこに・どのぐらい存在し、確実な採取技術が確立されているのか調査が必要とのことです。今後、メタンハイドレート等とともに、日本のエネルギー需要に大きく貢献することが期待されています。

(平成24年8月8日) 自民党本部会議室にて
「自民党タクシー・ハイヤー議員連盟」


(議連の金子会長のご挨拶。右から3番目に岩城)
議連が中心となって検討してきた「特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法及びタクシー業務適正化特別措置法の一部を改正する法律案」、略して、タクシー業務適正化特別措置法について説明があり、意見交換をいたしました。特定地域内で協議会を設置し、新規参入・規模適正化などについて、計画を作成することができるようにするものです。

(平成24年8月7日) 自民党本部にて
「いわき市の党本部要望」


(左から、渡辺市長、内堀副知事、岩城・塩谷総務会長・吉野代議士)
渡辺いわき市長が内堀副知事と共に自民党本部を訪れ、塩谷総務会長に要望をいたしました。要望項目は、次の4点です。1・地域医療の充実について(いわき市新病院の整備等)
2・洋上風力発電の推進及び関連産業の集積について(風力関連産業の集積等と、漁業者との共存に向けた取組支援) 3・小名浜港周辺地区の一体的な再生・整備について(国等の庁舎集約化による防災拠点整備等)
4・国際バルク戦略港湾など物流拠点の整備促進について(財政・税制支援等) いずれも、いわき市にとって重要な課題です。実現に向けて、力を尽くしてまいります。

(平成24年8月6日) 復興大臣室にて
「自民党福島県議会議員会の企業立地補助金要望」


(岩城の右に、平野復興大臣 左側は太田政調会長・平出幹事長・阿部政調副会長)
自民党福島県議会議員会が、平野復興大臣に対して、企業立地補助金について、要望いたしました。

(平成24年8月6日) 自民党本部会議室にて
「参議院自民党政策審議会:原発被害からの福島復興委員会」


(開会にあたり、委員長として挨拶)

(手前の法被姿は、福島県旅館・ホテル生活衛生同業組合女性委員会の皆様)
自民党福島県議会議員会の24名の県議の皆様と、内堀副知事が出席しました。今回が4回目の委員会です。初めに、風評被害で厳しい営業を強いられている旅館・ホテルの女将さんたちが、浜通り・中通り・会津、それぞれの現状と要望を述べ、観光庁・経産省・文科省・厚労省から回答がありました。
その後、内堀副知事から、企業立地補助金、福島復興再生基本方針、避難者支援についての要望があり、担当省庁との意見交換に入りました。企業立地補助金については、過日、経産省が補助率を下げて対応する方針を示したことに対して、地元では大変大きな不満が湧きおこっております。事業の「精査」についての県と国の考え方が根本的に異なる、ということが改めて浮き彫りにされました。国の説明には、福島の特殊性に対する配慮が足りないと言わざるを得ません。
その他、過去3回の復興委員会で出された要望に対する回答にも、参加した県議からは強い不満が出ております。ひとことで言えば、対応が遅すぎる、ということです。今後も引き続き、要請・要望を行ってまいりますが、1年5ヶ月が過ぎようとしている現在もまだ、福島県内は平時ではないということを認識していただけなければなりません。

(平成24年8月5日) 国立競技場にて
「東日本マスターズ競技大会」


(来賓挨拶)

(左から、井口輝男大会会長(関東マスターズ陸上競技連盟会長)、高橋文吉大会名誉会長(栃木マスターズ陸上競技連盟会長)
真夏の甲子園ならぬ、国立競技場で、第13回東日本マスターズ陸上競技大会が開催されました。朝8時30分の開会式でも、既に31度という暑い最中、役員の皆様が黙々と準備を進めていました。635名のアスリートが、5000mを皮切りに、短距離、走り幅跳び、やり投げなど14種目の競技に熱戦を繰り広げました。最高齢者は男子円盤投げの90歳でした。
昨年の大震災に対して、ご支援をいただいた皆様への御礼と、いつまでもお元気でスポーツに汗を流し、健康でご活躍されますよう、激励を申し上げました。

(平成24年8月3日) 参議院自民党会議室にて
「議員総会」


公党間の約束(3党合意)を反故にするような民主党の国会運営には、あきれてしまいます。社会保障と税の一体改革の採決を先延ばしにしようとしております。ケジメをつける意味からも、野党は結束をして対応にあたらなければなりませんが、まず我が党として、問責決議を含めた強い姿勢が必要です。

(平成24年8月3日) 自民党本部会議室にて
「政調全体会議:総選挙公約検討委員会」


(正面左が岩城)
政権公約を検討する政調会の全体会議です。いわゆる平場での議論を行いました。盆前にも動きがありそうな国会情勢も睨み、多くの議員の様々な角度からの意見をさらに集約し、広く国民に訴えかける、分かりやすい内容に積み上げてまいります。

(平成24年8月2日) 自民党本部会議室にて
「総選挙公約検討委員会」


(正面左から岩城、林芳正政調会長代理、茂木政調会長)
来るべき総選挙へ向けて公約の検討をしています。茂木政調会長は、冒頭、「何度かの検討会を経て、この素案ができた。いつ選挙があっても良いように、更にご意見を伺いながら、政調全体会議・シャドーキャビネット・総務会にかけてまいりたい」と挨拶をいたしました。政権与党の国会運営は相変わらず不透明・不誠実であり、まさにいつ解散になっても対応できるように、準備しておかなければなりません。

(平成24年8月2日) 参議院議員会館自民党会議室にて
「参議院自民党政策審議会: 世界一の長寿国家と排尿障害のゆくえ」


泌尿器科・上田クリニックの上田朋宏先生(NPO快適な排尿をめざす全国ネットの会)にお越しいただき、排尿障害について、その実情や背景を伺いました。高齢者になるほど患者は増加するものの、表に出にくい内容だけに、医療体制が追い付かず、孤軍奮闘されている様子がよくわかりました。

癌のように誰もが耳にする病気ではないものの、私達は、食物を食べ、水分を摂ることで生きておりますが、排泄が充分にできなければ生命維持にも関わることは、他の疾患と同じことです。出席議員もこの排尿障害についての認識を新たにいたしました。

(平成24年8月1日) 自民党会議室にて
「参議院自民党政策審議会:原発被害に関するPT」


(中央 背広姿が岩城)
原発事故についての、政府の事故調査・検証委員会の小川新二事務局長より、最終報告に関して説明を受けました。出席した議員からは、「東電がベントを実行しようとしても、政府が原発隣接地区住民に対する避難指示を出すのに手間取り、ベント実施が遅くなったのではないか」「(統一した指示を出すためには)経産省に設置した緊急時対応センターと官邸の間に、瞬時に情報のやり取りをする必要があったのではないか」「直ちに人体に影響を及ぼすものではない、という表現は、心配する必要はない、という意味か、あるいは、長期的には影響があるという意味のどちらなのか」等々、疑問の声が上がりました。

(平成24年7月26日) 参議院議員会館会議室にて
「参議院自民党政策審議会: 自転車活用PT 勉強会」


(岩城の右隣に小泉座長)
NPO自転車活用推進研究会の小林成基理事長を招いて、国内外の自転車に関わる交通環境、マナーなどについて、幅広くレクチャーをいただきました。
まず、車と比較して“弱者”である人や自転車を中心に置く交通政策や、マナーを確立することが急務であると、実感しました。例えば、交通信号1つ取り上げても、自転車先進国の信号は大変分かりやすく、一方、我が国の道路標識の“分かりにくい”実例をスライドで、説明をいただきました。
当日は、小泉座長の地元から、3名の川崎市議会議員も参加され、大変参考になったと感想を述べられました。
日本の(自転車)交通体系に欠けているもの、いま直ぐに必要なもの、中長期的に取り組むべきものが、たくさんあることを考えさせられました。

(平成24年7月25日) 自民党本部会議室にて
「農林部会
畜産・酪農対策小委員会
野菜・果樹・畑作物等対策小委員会: 政府への風評被害対策申し入れ」


自民党として取り組んでまいりました風評被害対策について、政府申し入れの内容について決議を行いました。 ○風評被害に伴う農畜産物価格下落への賠償の迅速化
○仮払い法の政令改正(農畜産物の追加) ○原子力損害賠償の中間指針の改訂 ○店頭における福島県産農畜産物への差別表示の是正 ○福島県産農畜産物の全省庁での利用促進
○農林水産省に原発事故被害対策の専任担当部署を設置すること、などが盛り込まれております。
多面的な角度から対策を講じ、長く継続した活動が可能なように、強く求めてまいります。私は、申し入れとりまとめについての御礼と、昼に行われる伊達市の桃等の産直販売についての、お願いの発言をいたしました。

(平成24年7月25日) 自民党本部会議室にて
「参議院自民党政策審議会: ヒッグス粒子について」


去る7月4日、欧州合同原子核研究所(CERN、スイス)は、世の中の最も基本的な粒子の一つで、質量の起源と言われる「ヒッグス粒子」とみられる新粒子を発見したと発表しました。私達には耳慣れないこの素粒子は、先日のNHK「クローズアップ現代」の表現を借りれば、教室で無軌道に遊び動いている生徒(16の粒子)に、先生(ヒッグス粒子)が号令をかけ、規則正しくまとまらせる、という役目を持っている、とか。
今回は、国際研究プロジェクトの日本側のリーダーである、東京大学・素粒子物理国際研究センターの小林富雄教授に、ヒッグス粒子とは何か、どのような働きをするものなのか、今後の展望などについて、説明を受けました。
このヒッグス粒子は、1cm2に、ゼロが50個並んだ数だけ存在するということなのですから、私達の想像を超えるものです。宇宙の広さ・奥深さは計り知れません。今回の発見に使われた巨大な粒子加速器(地下100m、直径約10km、円周約27kmに及ぶ研究施設)には、我が国の精緻な技術(ミューオントリガー検出器・内部飛跡検出器・超電導ソレノイド磁石・LHCコンピューティンググリッド地域解析センターなど)が大きく貢献しております。日本の科学技術の高さが改めて証明されました。今後、さらなる研究が進むことを期待します。
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▼宇宙の謎に迫る 「見えない物質」解明も
世界の研究者らが40年以上の歳月をかけて探し求めてきたヒッグス粒子20+ 件。もともと誕生した時には光の速度で動き回り、互いにほとんど関わりを持たない粒子しかなかった私たちの宇宙に、どうして現在のようにさまざまな物質があふれているのか、その謎を解く鍵になると期待される。
浅井祥仁 ・東京大准教授によると、ヒッグス粒子20+ 件が光速で 動き 回る粒子の行く手を阻むように、まとわりついて遅くさせた。これが「質量を持つ」ことの意味だという。
ヒッグス粒子がたくさんまとわりついた粒子はより重くなり、逆に少しなら軽い粒子になる。さまざまな重さを持った粒子たちは互いにくっつき、原子をつくった。これが物質の始まりで、星や銀河、生物など宇宙が“もの”であふれるようになった。
浅井准教授は「これまで見つかっている粒子には二つの種類がある」と話す。ものを形作る粒子と、力を伝える粒子だ。ヒッグス粒子はそのどちらにも属さず、それらの粒子に質量を与える、孤高の粒子だ。今後、研究が進めば、私たちが暮らす宇宙の成り立ちもより良く理解できると期待される。
今回見つかった粒子がヒッグス粒子と確認されれば、新しい謎が突き付けられることになる。観測を通じ、この粒子の大体の重さは、キログラムで表すと小数点の下に0が25個ついて22で終わるくらいであることが分かってきた。粒子の存在が提唱された当初に予想されていたより、ずっと軽かったという事実が研究者の興味をかきたてた。
その予想は、20世紀後半を通じて洗練されてきた、物質の成り立ちを説明する「標準理論」によっている。ヒッグス粒子20+ 件が予想外に軽かったことは、標準理論では説明のつかない理由があることを示している。
解決策の一つとして考えられるのが、標準理論にない粒子を新たに登場させることだ。それはヒッグス粒子20+ 件の質量をめぐる理論と観測の溝を埋めるだけでなく、宇宙の大半を占める謎の物質の正体に迫るきっかけとなるかもしれない。
現在、私たちの目に見える星などの物質は宇宙の4%。目には見えないが23%を占めるとされる「暗黒物質」、さらに多く存在する「ダークエネルギー」とは一体何か。ヒッグス粒子20+
件が開く新しい物理学がこうした難問を解く糸口になる可能性もある。

(平成24年7月25日) 自民党本部にて
「伊達市認定農業者伊達支部の農林部会長への要望」


(山田農林部会長、野村部会長代理に要望書を渡す鈴木代表)
産直販売終了後、自民党政調・農林部会に対して、風評被害軽減の要望書を手渡し、その後、出席した国会議員との意見交換を行いました。この春のサクランボも厳しい状況であったとのことですが、桃もこれからが最盛期を迎えます。梨・林檎などの果樹も含めて、少しでも状況が改善されるよう、自民党では、福島県農畜産物の風評被害対策を政府に申し入れいたしました。

(平成24年7月25日) 自民党本部にて
「伊達市の桃・トウモロコシ・ミニトマト産地直送販売」


(手前ハッピ姿が伊達支部の鈴木代表。中央Yシャツ姿が岩城)
風評被害に悩む伊達市認定農業者の皆さんが、自民党本部で産地直送販売を行いました。出荷の始まった福島産(伊達市)の桃と、早朝に収穫したトウモロコシ・ミニトマトは、事前のPR効果もあって、全て完売いたしました。
谷垣総裁・大島副総裁・茂木政調会長・塩谷総務会長をはじめ、衆参国会議員の先生方も大勢駆けつけ、買い求めて行かれました。出荷品は毎日放射線量の測定が行なわれております。公表された測定結果も見ながら、桃・トウモロコシを試食した方々は、口々に“美味しい”、“甘い”と、味の良さを絶賛しておりました。少しずつでも目に見えない風評被害が軽減されるよう、努めてまいりましょう。

(平成24年7月20日) 自民党本部会議室にて
「平成24年九州地方集中豪雨災害対策本部 視察報告」


(挨拶する谷垣自民党総裁。その右に中曽根参議院議員会長、溝手参議院幹事長、参議院政策審議会長を務める岩城)

(茂木自民党政調会長)
去る7月6日、「自由民主党平成24年九州地方豪雨災害対策本部」(本部長・茂木敏充政務調査会長)を設置し、同9日には、現地視察団を派遣いたしました。その後も、豪雨は激しさを増すばかりで、熊本・大分・福岡で河川の氾濫、大規模土砂災害などが発生し、犠牲者は20名を超える状況になりました。気象庁が「これまでに経験したことのない豪雨」と形容するほどです。
このような状況を受け、対策本部を「自由民主党平成24年九州地方集中豪雨災害対策本部」(本部長・谷垣禎一総裁)と改組し、谷垣総裁を団長とする視察団を編成し、熊本・大分両県の現地に向かいました。
この日の報告で特に印象強かったのは、大分県竹田市の、稲葉川・玉来川の2つの水系での歴然とした被害発生状況です。それぞれの水系でダムの事業採択が同じ年になされておりました。平成23年に完成していた稲葉ダムにより稲葉川水系での被害は抑えられておりました。一方、民主党の事業仕訳によって玉来ダムは事業着手が遅れ、玉来川水系には甚大な被害が出ているとのことです。
地元首長や県幹部も、玉来ダムができていればと、実質3年間の事業延期に忸怩たる思いがあると話していたそうです。「コンクリートから人へ」のキャッチフレーズでは、生命・財産を守ってくれないことが明白です。公共事業の精査をして、必要な事業を進めることに躊躇してはならないという教訓を残してくれました。
我が党では、これらの視察を踏まえ、同日、政府へ今後の対策等について、申し入れを行いました。

(平成24年7月19日) 参議院自民党会議室にて
「参議院自民党政策審議会:自転車活用検討プロジェクト・チーム」


(岩城挨拶。その右に、日本サイクリング協会の長澤専務と北川理事)
日本サイクリング協会から、長澤専務と北川理事をお招きし、協会活動や、自転車活用を推進するための課題や要望について、説明を受けました。これからも、自転車関連の各団体・機関との意見交換を進めてまいります。

(平成24年7月19日) 参議院議員会館会議室にて
「パラリンピック推進議員連盟総会」


(左端に議連事務局長の橋本聖子参院議員。その右手から岩城、甘利元経産大臣、中曽根参院自民党議員会長)
私は、現在、事務局次長を務めております。この日は、空席となっている会長等の人事(橋本事務局長に一任される)と、ロンドン・パラリンピックに出場する選手団への激励金についてが議題でした。その後の意見交換では、“パラリンピック”議員連盟という名称を、“障害者スポーツ議員連盟”に改称してはどうかという声もありました。

(平成24年7月18日) 自民党本部会議室にて
「参議院政策審議会:南鳥島周辺で発見されたレアアースについて」


(正面、岩城の右手に、加藤先生)
レアアースは、ハイブリッドカー、LED電球、通信システムや燃料電池などに使われております。日本は、現在、使用量の9割を中国から輸入しているとのことです。我が国の領土である南鳥島周辺のEEZ(排他的経済水域)で、水深5600mの海底にレアアースを多量に含んだ泥が堆積していることが分かりました。東京大学大学院の加藤泰浩教授らの研究グループが、先月28日に資源地質学会で発表したものです。その加藤教授を招いて南鳥島レアアース泥開発計画等について説明をいただきました。今後、国家プロジェクトとして取り組むべき課題です。宇宙よりも未知の部分が多いとされる海洋資源開拓は、大きな可能性を秘めております。

(平成24年7月11日) 自民党本部会議室にて
「第2回 いのちを守る森の防潮堤推進議員連盟」


(会長挨拶)
去る6月12日に設立された議連の第2回目の会合です。復興庁・林野庁・環境省・国交省などから説明を受けた後、質疑応答に移りました。政府からの説明は、本質的な内容になっておらず、出席議員からは、前向きに、被災地のことを考えてほしいという、強い意見が出されました。それらを踏まえて資料の提出を要求し、近々、会合を開催する予定です。

(平成24年7月11日) 参議院議員会館会議室にて
「JAふくしま中央会 要請・意見交換会」


JAふくしま中央会から、“風評被害対策”について、県選出国会議員団に要請をいただき、意見交換を行いました。出席した皆様からは、「生産者の努力は限界まできている。後は、政治の力、行政の力を借りる他はない」という厳しい意見が続きました。安心・安全と一口で言っても、消費者から“安心できない”と言われると、小売店も福島産農畜産物を取り扱わなくなるという、切実な声もいただきました。その他、東電の賠償の遅れや、TPP参加の即時撤回などの要望を伺いました。
いずれも、重要な課題です。各方面に引き続き働き掛けてまいります。

(平成24年7月11日) 参議院自民党会議室にて
「議員総会」


昨日(10日)の予算委員会での、原発事故直後に米国から提供があった放射線モニタリング結果を報告・活用しなかったことについての政府の答弁は、納得できるものではありません。その責任の所在も不明瞭です。これまで、何度も繰り返されてきたことですが、“責任”を取ろうとしないのが民主党政権の体質です。不安を抱えながら避難を余儀なくされている皆様のお気持ちを考慮しましても、許されることではありません。今後も、追及をしてまいらなければなりません。

(平成24年7月6日) 自民党本部会議室にて
「参議院政策審議会:原発被害に関するプロジェクト・チーム」


(開会の挨拶 岩城の左に座長の佐藤正久議員)

米国エネルギー省からモニタリング実測値の情報提供を受けた政府の対応について、第3回目の会議です。前回の宿題(情報を政務3役に報告していたのか?なぜ情報が活用されなかったのか?
等々)について、再度、説明を受けました。外務省、原子力安全・保安院(経産省)では、政務3役へ報告がされていないこと、文科省では昨年3月21日に報告していたことが明らかになりました。
未曾有の災害の対応に追われていたとはいえ、原発事故に対する危機管理意識、安全な避難誘導の意識が欠如していたことに憤りを感じます。一体、誰が責任を取るのでしょうか?

(平成24年7月5日) 自民党本部会議室にて
「自民党行政書士制度推進議員連盟総会」


私は、議員連盟の幹事長代理を務めております。行政書士会から、行政書士法改正についての要望説明があり、その後、意見交換をいたしました。住民にとって、身近な相談相手でもあります行政書士の皆様のために努めてまいります。

(平成24年7月4日) 自民党本部会議室にて
「参議院政策審議会:大飯原発3号機の再稼働について」


(政審会長挨拶)

福井県・大飯原子力発電所の3号機は、7月1日に原子炉を起動し、全国の注目を集めております。同4号機も再稼働の準備作業を進めております。資源エネルギー庁、原子力安全・保安院(経産省)の担当者から説明を受けました。しかし、役所からは、経過や作業工程の流れを説明するだけで、一番関心のある、安全の確保、すなわち、免震対策・堤防・活断層や、万が一事故が起こった場合の対策などについて、様々な疑問があり、議員から質問が続きました。

(平成24年7月3日) 自民党本部会議室にて
「参議院政策審議会:原発被害に関するプロジェクト・チーム」


(開会にあたり、挨拶)
原発事故直後に米国エネルギー省から情報提供を受けた政府が、そのモニタリング実測値を公表せず、避難誘導に活用しなかった件についての第2回目の会議です。前回指摘し、求めた資料が提出され、外務省、文部科学省、原子力安全・保安院(経産省)から説明がありました。その後、議員からは、厳しい指摘が続きました。
今週中に第3回目のPTを開くことにして、肝心な点(情報を政務3役に報告していたのか? なぜ情報が活用されなかったのか? 等々)について、再度、説明を受けることにいたしました。

(平成24年7月2日) 自民党本部にて
「九州ブロック女性局・中央研修会 並びに 被災地視察団・結団式」


(自民党福島県連会長として挨拶)

自民党九州ブロック女性局55名が、党本部での中央研修の後、7月3日・4日といわき市を視察します。私は結団式で、いわき市の現状を説明し、加えて、いわき市と九州との関わり(いわき市と宮崎県延岡市は兄弟都市を締結していること等)について話しました。被災地を見ていただき、地元の皆様の話を聞いていただくことは、被災地の現状を肌で感じ取っていただく良い機会になると思います。

(平成24年6月27日) 自民党本部会議室にて
「参議院政策審議会: 社会保障と税の一体改革について」


(会長挨拶。右に中曽根参議院自民党議員会長)
今国会の最重要法案である“社会保障と税の一体改革関連法案”は、昨日(26日)、与党から多くの造反がありましたが、賛成多数で可決されました。 自公民の3党合意に向けた協議のメンバーでもあった、宮沢洋一政審会長代理から、経緯や概要について説明を受けた後、意見交換を行いました。

(平成24年6月27日) 自民党本部会議室にて
「参議院政策審議会:原発被害に関するプロジェクト・チーム」


(開会での挨拶 左に座長の佐藤正久議員)
原発事故直後に、米国エネルギー省が、米軍機によるモニタリングを行い、外務省に報告していました。しかし、政府はその貴重な実測値を公表せず、避難指示に活用しませんでした。この件について、外務省、文部科学省、原子力安全・保安院(経産省)の担当者、から説明を受けました。しかし、その説明は納得できるものではなく、次から次へと疑問が湧いてきます。
次週のプロジェクト・チーム開催までに、時系列的に整理した資料の提出を求めました。その結果を踏まえ、さらに踏み込んだ議論を重ねてまいります。

(平成24年6月26日) 自民党控室にて
「参議院政策審議会 ODA基本法検討プロジェクトチーム」


(中村座長の挨拶。左に岩城)
これまで5回にわたり関係者から説明を受け、議論を重ねてまいりました。その中で交わされた論点を整理し、ODA基本法に盛り込むべき事項について、検討しました。

(平成24年6月26日) 参議院議員会館会議室にて
「骨髄バンク推進議員連盟」


(議連事務局長として挨拶)
自民党・公明党を中心に取り組んできた造血幹細胞移植に関する法案が参議院に提出され、今国会での成立をめざしています。超党派で構成する「骨髄バンク推進議員連盟」の勉強会を開催し、発議者から法案についての説明を受け、さらに、関係団体からヒアリングを行い、意見交換をいたしました。
造血幹細胞移植とは、正常な血液を作ることが困難となる疾患(白血病、再生不良性貧血など)の患者に対して、提供者(ドナー)の造血幹細胞を移植して、正常な血液を作ることができるようにする治療のことです。但し、A型、B型などの“同じ血液型”であれば誰の血液でも使えるというものではなく、患者に適合するものでなければなりません。そのため、骨髄バンク・さいたい血バンクなどへのドナー登録が必要です。関係団体の皆様からお伺いした、ご意見などを踏まえて、早期の成立をめざしてまいります。

(平成24年6月25日) 自民党会議室にて
「議員総会」


昨年の大震災直後、米国が放射線量の実測値を政府に伝えたにもかかわらず、その貴重なデータを公表せず、活用していなかった問題が明らかになりました。参議院政策審議会に設置している「原発被害に関するプロジェクトチーム」において、徹底的に検証することを申し上げました。

(平成24年6月22日) 参議院議員会館内会議室にて
「トライアスロン議員連盟総会」


(議連から、JTUへオリンピックへの激励金をいただく。岩城JTU会長と橋本議連会長)

(写真中央に、岩城。右に議連幹事長の田島一成衆院議員、議連会長の橋本聖子参院議員)
トライアスロン議員連盟総会が開かれ、JTU(日本トライアスロン連合)からも、会長の岩城をはじめ、7名の役員が出席いたしました。
ロンドン・オリンピックに向けての意気込みと体制や、2020年東京オリンピック招致への活動などについて報告を申し上げ、議連の先生方と懇談をいたしました。

(平成24年6月20日) 参議院自民党控室にて
「議員総会」


溝手幹事長からは、現在(20日15時15分)に至るまで、「明日の会期末を前にしても延長に関する動きを与党は見せていない」と、半ば呆れ、半ば怒りを込めての報告がありました。
私からは、アメリカが昨年3月の原発事故直後、空中の放射線量をモニタリングし日本にそのデータを提供していたにもかかわらず、政府がそれを活用しなかったことに対して、追及していく旨を申し上げました。いわゆるSPEEDIは、放射線予測システムでありますが、米軍からは実測値の情報提供があったもののです。何よりも住民の健康にかかわる重要情報が活かされなかったことに対しては、激しい憤りを感じます。

(平成24年6月20日) 自民党本部会議室にて
「参議院政策審議会 東アフリカの天然ガス開発とソマリア・海賊問題について」


(正面左から、中曽根議員会長、岩城、竹田先生)
エネルギー問題が、我が国にとっては、まさに国家的課題となっている今、石油に代わるエネルギー確保、リスク分散のための供給地の開拓は急務です。 独協大学の竹田いさみ先生をお招きし、お話を伺いました。アデン湾は、アフリカとサウジアラビアの間の紅海の出口にあります。その出口には“アフリカの角”と呼ばれるソマリアがあり、海賊の拠点となっております。船足が遅く、喫水線の低い船は海賊の格好の獲物です。襲撃され乗組員が人質となった時の補償を不安視して、保険会社も保険の引き受けを避ける傾向にあるとのこと。そんな東アフリカに世界最大級の天然ガス田が発見され、期待が高まっております。2018年にはこの地域から液化天然ガス・LNGが日本に供給されるとのことです。
世界各国のエネルギー獲得競争に後れをとらないよう、国を挙げての戦略が求められております。

(平成24年6月15日) 参議院自民党控室にて
「議員総会」


(総会での挨拶)
総会に先立つ議員総会で、政審会長として挨拶いたしました。原発事故からの子どもや、被災者の支援に関する法律が、与野党での長い協議の後、本日、本会議で議決されることになりました。この後、衆議院で審議されることになります。一日も早く成立することを願います。
脇国対委員長の挨拶にもありましたが、会期末は21日です。与党からは、今もって、延長についての話もなく、本当に政府・民主党は重要法案を通す気構えがあるのか、まったく不明です。

(平成24年6月13日) 自民党本部会議室にて
「参議院自民党政策審議会:中国の防衛ラインと海洋資源について」


(開会にあたり会長挨拶 中央は、副会長の猪口邦子参議院議員)
日本の領海における資源開発や、中国海軍の航行や漁船の操業は、近年目に余るものがあることは、マスコミの報道等でご承知の通りです。外務省・防衛省からは、日本周辺海域での中国海軍の活動、その他の海洋関係機関の活動例、さらに、2010年の中国漁船衝突事件を機に、一方的に中国が交渉の延期を発表した海洋資源開発などについて、説明を受けました。中国は、フィリピンやベトナムとも同様の緊張関係があり、経済のみならず、軍事面でも“大国”になった中国の圧力が増しております。
石原都知事の“尖閣諸島”購入に対して、多くの寄付金が集まっていることは、国民の皮膚感覚が正しく働いていることの証明であると思います。

(平成24年6月13日) 自民党総裁応接室にて
「福島県から自民党への要望」


(知事から大島副総裁へ要望書を渡す)

(知事からの要望説明)
県選出議員への要望の後、大島副総裁に対して同内容の要望があり、同席しました。副総裁が県内の事情を承知していることを、心強く思いました。

(平成24年6月13日) ルポール麹町にて
「県選出国会議員に対する要望活動」


(県知事の挨拶 正面左に岩城)
福島県から、国の施策に対する提案・要望がありました。例年、夏の概算要求の前に行われるものです。知事の挨拶の後、教育長・担当部長から説明があり、その後、議員からの質問や、意見交換がありました。
その主なものは、○福島復興再生特別措置法の確実な実施、○復興のための長期的かつ安定的な財源の確保 ○避難指示区域の見直しに伴う帰還支援 ○除染の推進
○放射線医学に係る拠点整備 ○地域医療の復興にむけた支援などでした。

(平成24年6月6日) 自民党会議室にて
「参議院政策審議会: 欧州の金融危機について」


“欧州の金融危機”が、毎日のようにマスコミを賑わしています。そこで、日本銀行から、○欧州債務問題の現状と原因、○欧州各国・ECBの対応策 ○ギリシァ・スペイン・イタリアの最近の情勢
○欧州債務問題の当面の課題、などに関して、説明を受けました。現在進行形の問題であり、我が国も“対岸の火事”とのみ構えてはいられません。影響を少なくするためには、まず日本の体力を回復させなければなりません。

(平成24年6月6日) 参議院自民党控室にて
「本会議前の議員総会」


(政審会長としてご挨拶)
連休前の本会議で、公職選挙法違反の国土交通大臣、不適格人事の防衛大臣2人の問責決議が可決された後、約ひと月半振りの本会議が開かれました。予算委員長指名のための本会議では、開会中の海外渡航が申請内容とは異なっていたこと(そもそも、予算委員長が開会中に日本を離れることが異例のこと)による委員長辞任を受けてのものです。また、国土交通大臣に就任した羽田前国会対策委員長の後任の委員長が欠員のままとなっております。国対委員長が不在では、一切の議事運営・協議もままならず、差し迫っている会期末を控え、いったい与党は本気で重要法案を審議するつもりなのか、理解に苦しみます。

(平成24年6月1日) 自民党本部会議室にて
「タクシー・ハイヤー議員連盟幹部会」


(手前左から3人目に岩城。正面右側が、議連会長の金子一義衆議院議員)
議連の再発足にあたり、今後の活動について幹部会を開きました。金子会長から、タクシー業務適正化特措法の改正案を、議員立法として提案しようとする内容が提示され、協議いたしました。規制緩和後、リーマンショックや東日本大震災の影響などもあり、利用客は減少しているのにもかかわらず、タクシー台数は増加しており、業界を取り巻く環境は厳しさが増しております。新規参入、運賃・事業水準、利用者の利便性など、現状に即した内容を、今後さらに詰めていくことを確認いたしました。

(平成24年5月31日) 参議院議員会館会議室にて
「福島県農業会議からの要望」



(事務局より要望説明を受ける。正面右端に岩城)
恒例の、全国農業委員会会長大会に先立つ、福島県農業会議から県選出国会議員への要望を伺いました。私達からは、当面の課題・活動について報告しました。私が会長を務める参議院政策審議会に設置した、福島復興委員会では、復興に向けた地元の課題について、自民党県議団とも連携し、所管官庁に申し入れていること、あるいは、放射線安全基準小委員会に於いて、本当に信頼のできる安全な基準について、検討していることなどをご報告いたしました。

(平成24年5月31日) 党本部会議室にて
「政調全体会議:日本の再起についての政策について」


(正面左端に岩城。説明者は茂木政調会長)
党の選挙公約の土台となる政策をとりまとめました。数回にわたって議論を深めてきた、選挙公約検討委員会での意見を集約したものです。
「1・まず、自分が頑張る! 2・社会で役割を果たす! 3・未来につなげる!」という3つの理念、「1・国民の安全、安心が第一 2・バラマキから雇用、成長へ
3・新たなフロンティアへの挑戦」の3つのビジョンを核としています。さらに、7つの柱の課題を掲げました。①「新しい日本の出発」ー憲法改正、地方制度
②「復興の加速・事前の防災」-震災復旧・復興の加速や事前防災の重視 ③「将来への投資・強い日本の創生」-円高・デフレ対策、新しい成長モデル、教育・人材育成
④「自助を基本にした持続可能な安心社会財政の確立」ー 年金・医療・介護・障害者・少子化・雇用・生活保護の見直し ⑤「地方の重視・地域の活力」-地方行政・地方分権、地域産業・雇用・農林水産業の振興
⑥「自立した日本・総合的安全保障」-外交・安全保障、資源・環境・食料安全保障の確立 ⑦「政治・行政改革」-真の行政改革の推進、公務員制度改革、総人件費の抑制、など、7つの柱です。
今後、さらに文言・体裁などを整え、選挙公約として打ち出すことになります。

(平成24年5月30日) 自民党本部にて
「参議院政策審議会“みどりのきずな再生プロジェクト”について」


(開会にあたり、ご挨拶。)

“みどりのきずな再生プロジェクト”について、林野庁から説明を受けました。地域防災の観点から、飛砂・風害の防止機能、津波の被害軽減を考慮した海岸防災林の復旧・再生です。今年度中に約50kmの整備をしようとするものです。分別・無害化され、安全を確認したガレキの再生資材も活用しながら、生育基盤を造成しようとするものです。しかしながら、4月18日に政策審議会で宮脇昭先生をお招きしてお伺いした「命を守る森の防潮堤」構想とは、かけ離れたものになっており、出席議員からは批判の声が続出しました。今後も議論を続けてまいります。

(平成24年5月30日) 参議院政審会議室にて
「参議院政策審議会 自転車活用検討プロジェクトチーム発足」


(発足にあたり、ご挨拶。左が小泉座長)

第1回目の集まりでもあり、自転車をめぐる諸課題について、フリートーキングを行いました。出席議員からは、自転車政策の一元化(現在は、国交・警察・環境・厚労・文科・経産などにまたがっている)、都市と地方の交通事情の違いによる利活用を考える、自転車台数(製造・輸入など)の把握、自転車専用レーンの実態調査、電動アシスト自転車の試乗、国内外の先進事例等々について、話がはずみました。私の年来の政策課題でもあり、今後、プロジェクトチームへの参加者を募り、議論を重ねてまいります。

(平成24年5月29日) 党本部にて
「総選挙公約検討委員会」


(左端に岩城)
党本部政調会の各部会長・調査会長が、来るべき総選挙に備え、検討を重ねております。

(平成24年5月28日) 参議院自民党控室にて
「参議院政策審議会・放射線安全基準小委員会」


(設立にあたり、ご挨拶。 左は、愛知治郎委員長)

参議院政策審議会に、標記小委員会を設置しました。宮城県選出の愛知治郎先生に委員長をお願いし、今後、国民が信頼できる放射線の安全基準について検討を進めてまいります。第一回目は、農水省から、農産物などの検査結果についての説明を受け、その後、質疑に入りました。(4月26日に、政策審議会として厚労省から説明を受け、質疑応答を行っている)過日の厚労省の説明でも釈然としていない、それまで安全だと国が基準値を定めていた500ベクレル/1kgから、100ベクレルに変更した理由に関する質問が出されました。その他、個人による自主検査を経て出荷制限をした場合は、東京電力の補償対象にならないという現実、大手スーパー等での“自主測定”による新基準値以下の数値でも販売しないという方針が流通小売業界に波及するのではないかという危惧、公正取引委員会との関係等々、出席議員から質問が相次ぎ、この問題に対する関心の高さが示されました。今後も、一層、議論を深め、無定見な方針や変更を繰り返す国に対して、何が本当の基準となるべきものなのか、提言してまいりたいと考えております。

(平成24年5月24日) 参議院議員会館・自民党会議室にて
「参議院自民党・全議員懇談会」


(政策審議会長として、ご挨拶)

2人の大臣が問責されている内閣・与党に当事者能力・政権担当能力はありません。引き続き、厳しい態度で臨むことを、改めて、確認いたしました。今朝(23日)の産経新聞には、民主党の重鎮・渡部恒三議員の、「国会停滞は、与党に解消責任がある」という記事が一面に掲載されています。何に対しても責任を取ろうとしない、民主党の体質とはいえ、自ら襟を正すべきです。
その他、国会対策の現状と方針、政策審議会の今後の予定、議運運営委員会、選挙制度調査会など、それぞれの報告と出席議員からの質疑が行われました。

(平成24年5月23日) 党本部にて
「賃貸住宅対策議員連盟総会」


(総会前の一コマ)
昨年の大震災後、体育館や公民館などに避難していた被災者の皆様のうち、仮設住宅の建設が間に合わず入居待機を強いられていた多くの避難者が、みなし仮設住宅として認められた民間の賃貸住宅に居住することができました。短期間に実現したのは、常日頃から自民党と密接な関係にある、全国賃貸住宅経営者協会連合会・同政治連盟の力に寄るところが大きかったものです。
総会では、賃貸住宅の家賃滞納に対して、行政が介入すべきとの決議がなされました。

(平成24年5月23日) 砂防会館にて
「命と暮らしを守る道づくり全国大会」


(ひな壇、中央から3人目が、岩城)
これから夏の概算要求時期にかけて、各種の大会・総会が開催されることになります。現政権は「コンクリートから人へ」とのスローガンを掲げていましたが、災害発生後の道路状況を思えば、この表題にある通り、まさに、命と暮らしを守る道づくりは、推進していかねばなりません。

(平成24年5月23日) 党本部にて
「参議院政策審議会:今夏の電力供給見通しと対策について」


国内の原子力発電所が全て稼働停止となり、特に関西圏では大きな関心事となっております。内閣官房国家戦略室と、資源エネルギー庁から説明を受け、質疑に入りました。出席議員からは、○電力不足による産業界・医療界などのリスクと、原発稼働のリスクの比較を、本当に考慮しているのか
○(純粋に科学的所見から調査報告書をまとめるために国連に設置された組織)原子放射線の影響に関する国連科学委員会の、放射線から人を守る国際基準を良くみすえ、何が危険なのかという実態を把握した上で、原発の稼働停止問題を考えるべき
○CO2排出25%削減という政府の方針と、火力発電による電力供給の関係 ○(非効率・環境に配慮して)操業休止をしていた火力発電所を再稼働させることになるが、もし事故が起こった場合、会社と国のいずれに責任があるのか
○もし関西電力に供給する側に支障が発生して、予定通りに電力供給が出来なかった場合、その損害賠償については、会社と国のどちらに責任があるのか 等々、現実的な対応を迫られる重要な疑問が提示されました。しかし、これらに対する政府側の答弁は、(火力発電の再稼働は)命令ではないので、その責任は会社側にある、というものなどで、責任回避と思われるものばかりで、現政府の対応不足が露呈しました。

(平成24年5月21日) 党本部にて
「県知事、双葉郡8町村長の党本部要望について」


県知事と双葉郡8町村長が、大島副総裁に緊急要望を行いました。1・高速道路の無料化について 2・ふくしま産業振興企業立地補助金について、の2項目です。1は、原発事故による避難者、及び復興支援に関わる職員等について、全国の高速道路の無料措置を望む内容です。また2は、県内企業の規模拡大や県外からの進出企業に関わる、立地補助金の予算拡充の要望です。同趣旨の要望は、自民党県議団が5月11日に、谷垣総裁・大島副総裁、そして、復興大臣に対して行っております。

(平成24年5月11日) 復興庁大臣室にて
「自民党福島県連の平野復興大臣への要望」


(平出幹事長が大臣へ要望書を手渡す。 大臣の左隣に岩城)

(要望書についての説明)
○復興庁の出先機関である復興局についての要望(現地の課題に迅速に対応できる体制の構築)、○地域医療の再生に国が先頭に立っての支援策、○地震・津波被害と原発事故による影響下での企業活動を支える施策の拡充など、喫緊の課題について、実態を説明し、強く要請しました。平野復興大臣からは、要望を重く受け止め、できることを素早く実現するよう最大の努力をする旨の発言がありました。これ以上、民主党政権の指導力・決断力・実行力不足による、復興の停滞を許すことはできません。

(平成24年5月11日) 党本部会議室にて
「参議院政策審議会:福島復興委員会」


(冒頭挨拶をする岩城)
今回が第3回目となります。今回も20名を越える自民党県議団が上京し、参議院議員との意見交換と政府への要望を行いました。前回要望した「常磐道の早期復旧・JR常磐線の早期復旧・バイオマスエネルギー支援策・公共工事の設計労務単価」について、役所から回答がありましたが、いずれも満足のできるものではなく、出席した参議院議員からも失笑や、強い口調での指摘が続きました。今回は「地域医療の再生」や「ふくしま産業復興企業立地補助金」について、新規に要望いたしました。それぞれの役所の立場として、この場では明確な回答を出せないという事情は考慮できるものとしても、1年を過ぎても復旧・復興に向けて足音が聞こえない現状を裏付けるようなものです。国会の委員会の場等でも、引き続き、政府を追及し、具体的な施策に取り組むよう訴えてまいります。

(平成24年5月11日) 党本部会議室にて
「福島再興に関する委員会」


(正面右端から岩城委員長代理・鴨下委員長・馳事務局長、 挨拶する平出幹事長)
総裁要望後、開催中の標記委員会に出席し、平出県連幹事長が地元の現状を説明しました。この委員会は、福島の再興に特化して検討しているもので、この日は、15日に官邸に申し入れる予定の提言案について議論を交わしました。急遽、出席した県連役員からの現状・要望についても受け止め、提言の中に組み入れることにしました。

(平成24年5月11日) 党本部総裁応接室にて
「自民党福島県連要望活動」


(要望書を谷垣総裁に手渡す、平出幹事長と県連役員。総裁の右隣に大島副総裁、左に岩城)

昼から開かれる参議院政策審議会での「第3回福島復興委員会」に先立ち、県連役員による総裁への要望活動が行われました。第1回・2回の福島復興委員会で示された要望に関する対応と、さらに踏み込んだ要望について、申し入れました。政府からの満足できる回答もなく、今後の見通しも立たないような現状に、県連役員からは、静かな口調ながら大変厳しい指摘がなされました。

(平成24年5月10日) 自民党本部にて
「幼児教育議員連盟 臨時総会」


(中曽根議連会長のご挨拶)
幼児教育の充実・振興に努める議員連盟の臨時総会が開かれました。昨日の参議院政策審議会での議論と同じく、「子ども子育て新システム」に対する拙速な進め方や、基本的な課題に対する検討が不十分なままでの導入に危惧を覚える旨の意見が続きました。国家百年の計は教育にあり、との言葉は、まさに、幼児教育・家庭教育を重視する課題です。

(平成24年5月9日) 自民党本部にて
「参議院政策審議会:子ども子育て新システムの基本制度について」


(開会にあたり、ご挨拶)

政府が進めようとしている総合こども園制度については、幼稚園・保育園双方の関係者から強い反対意見が出ております。担当の内閣府から説明を受けました。次に、全日本私立幼稚園連合会の香川会長、北條副会長からも、率直なご意見を伺いました。その後、出席議員からの質疑応答に移りました。
○総合こども園への株式会社の参入に反対(公共性・継続性・安定性に疑問) ○教育基本法に規定されている学校教育・家庭教育を前提に検討すべき ○総合こども園での“教育”の質の担保が必要
○幼保・公私立間の公平性の確保が必要(公費負担割合をそれぞれ1割上乗せして、保6割・幼5割に)等々、の意見が出されました。

(平成24年5月8日) 自民党本部にて
「福島再興に関する委員会」


(正面、中央に岩城)
東日本大震災復興加速化本部に設置された3委員会の1つが、「福島再興に関する委員会(鴨下委員長・岩城委員長代理)」です。 これまで、双葉郡内JA、商工会、医療協議会、JC,いわき市などからヒアリングを行ってまいりましたが、今回は、県内各地で被災地・被災者の生の声を聞き、課題を肌で感じ取っている、福島第1選挙区(亀岡偉民支部長)・第2選挙区(根本匠支部長)・第4選挙区(菅家一郎支部長)・第5選挙区(坂本剛二支部長)から、忌憚のない意見・要望を伺いました。
どこの部会・委員会でも必ず指摘される、「対応の遅さ」「戦略のなさ」などは元より、○被災地の若年層と老年層間の意識ギャップ、○中間貯蔵施設・最終処分場なくして仮置き場も建設できないこと、○(国際的に権威のある専門家による)客観的な放射線量の数値指標の提示、○(避難区域解除をする前に)本当の原発事故収束への道筋をつけるべき、○風評被害軽減に向け、内閣広報による政府を挙げての広報活動、等々、いずれも被災地・被災者の悲鳴にも似た声を代弁されておりました。
委員会では、今週末を目途に中間とりまとめを行い、週明けにも、党機関の了承を得た後、政府へ提言・要望をする予定でおります。

(平成24年4月25日) 衆議院議員会館前にて
「全国農協青年部によるTPP参加交渉阻止活動への激励」


全国各地から集結したJA青年部代表が24日・25日の両日、国会議事堂周辺で、座り込み街頭活動を行ないました。私も福島県から参加の青年部の皆様の激励に駆けつけました。

「参議院議員面会所前にて デモ行進一行へエールの声を」


(自民党参議院議員が、約4000人の抗議デモ一行へ激励のエール)
食や農・命・暮らしを脅かす TPP(環太平洋連携協定)交渉参加を阻止しようと、医療関係者・消費者団体・農林水産業各団体などが日比谷野外音楽堂に集いました。
昨年、当時の菅総理が参加をほのめかした頃は、工業製品VS農業という、意図的に矮小化した図式のみがメディアから一斉に流され続けました。しかし、秋頃から、本来の、24交渉項目について報道し始めると、国民もマスコミの不正確な情報に疑問を持つようになってきたように感じます。
医療保険制度や共済制度、郵政制度なども対象項目に入ることは、まさに、日本人の生活を根本から覆すことにつながります。 マスコミには正しく報道する責任があります。
国民の代表である国会での審議もなしに参加表明することは、国民の理解も得られていないことになります。もともと日本が参加する際には、アメリカ議会の採択が必要という、主権国家としてはとうてい飲む事も出来ない協定です。

(平成24年4月24日) 自民党本部にて
「福島再興に関する委員会」


福島復興再生基本方針等について、復興庁からの説明を受けた後、2回にわたり行われた地元からのヒアリングの論点整理を基に、意見交換を進めました。
福島復興再生基本方針は、避難解除等区域の復興と再生・放射線による健康不安の解消・原子力災害からの産業の復興などに対して、政府が実施すべき施策について、基本的な考えをまとめようとするものです。5月末から6月上旬を目途にまとめる予定とのことです。
本委員会では、連休後も精力的に開催し、さらに論点を整理し、中間報告のような形でまとめ、政府へ提言することを考えております。

(平成24年4月24日) 自民党本部にて
「参議院政策審議会:小惑星探査機 はやぶさ2 について」


(正面右端が、吉川教授。 左隣に岩城)
宇宙科学研究所の吉川准教授から、「はやぶさ2」開発プロジェクトの進捗状況について説明を受けました。 一昨年、“奇跡の生還”と話題になった小型惑星探査機「はやぶさ」の快挙は、記憶に新しいところです。
昨年、はやぶさを主題にした映画が2本制作されたことでも、その反響の大きさが分かります。「はやぶさ2」は、本体が1m x 1.6m x 1.25m、重量が約600kgと大変小さなものです。単に“夢のある話”ということではなく、日本の科学技術の水準の高さが実証された「はさぶさ」の後継機「はやぶさ2」の開発を推進する意義は、・スペースガード(天体の地球衝突を予測し、回避する)
・資源(人類が宇宙に進出した時の鉱物・水資源として利用可能な調査) ・次世代の育成(若い世代に科学や技術を伝達)などに活用されるものです。
今年度は要求通りの予算が認められませんでしたが、プロジェクトが計画通り進むように支援してまいります。

(平成24年4月24日) 自民党本部にて
「全議員・選挙区支部長懇談会」


(冒頭、挨拶をする谷垣総裁 正面右から2人目が岩城)
衆参全議員、選挙区支部長が、選挙公約について意見を交わしました。 去る4月9日の仙台における全国政調会長会議を皮切りに、来るべき総選挙に向けた政策について議論を本格化させております。大きな項目としては、1・日本の再出発(憲法改正・地方制度など)
2・復興の加速、事前の防災(震災からの復旧・復興の加速、事前防災を重視した国土強靭化) 3・将来への投資、強い日本の再生(円高・デフレ対策、新しい成長モデル、教育・人材育成など)
4・自助を基本とし、共助・公助が補う安心の社会づくり(持続可能な財政の確立、年金・医療・介護・少子化対策・若者対策、生活保護の見直し) 5・地方の重視・地域の再生(地域産業の振興・雇用促進)
6・自立した日本・総合的安全保障(外交、資源・環境・エネルギー・食糧等の安全保障) 7・政治・行政改革(国民のための真の行政改革、中央省庁改革など)となっております。
参加者から、活発な意見が出されました。

(平成24年4月11日) 党本部にて
「参議院政策審議会 勉強会」


昨年11月から3月まで、国交省と警察庁が連携し開催してきた「安全で快適な自転車利用環境の創出に向けた検討委員会」が、この度、“みんなにやさしい自転車環境
~安全で快適な自転車利用環境の創出に向けた提言~”を取りまとめました。○自転車通行空間の計画・設計 ○利用ルールの徹底 ○自転車利用の総合的な取組等の内容になっております。国交省・警察庁の担当者から説明を受け、質疑を行いました。
夏頃を目途に、ガイドラインを発表する予定とのことです。提言を活かすためには、その為の予算の確保、交通ルールの徹底(自転車・自動車・歩行者、それぞれが相手に配慮をする必要があります)、そして地域の合意づくりなども欠かせないものです。
近距離の移動に有効な交通手段としての自転車は、環境面からも交通体系に組み込んでいかなければなりません。

(平成24年4月4日) 党本部にて
「参議院自民党・原発被害からの福島復興委員会」


(委員会開会にあたり、ご挨拶)
私が会長を務める参議院自民党政策審議会の中に立ちあげた「福島復興委員会」は、参議院議員と県議の皆様の意見交換会です。この日は2回目の会合でした。地元から自民党県議団25名と内堀副知事が上京し、地元の実情について説明をした後、国の関係省庁からヒアリングを行いました。
テーマも幅広く、①原子力損害賠償 ②復興交付金 ③福島復興再生特別措置法 ④公共工事の設計労務単価 ⑤(中小企業の)グループ補助金 などについて、参議院議員と県議が議論をいたしました。
この後、県議団は3班に分かれ、各府省庁へ要望活動を行い、私は、国交省に同行し、次官・技監・官房長をはじめ、鉄道・道路などの担当局長に要望いたしました。

(平成24年4月2日) 参議院予算委員会にて
「参議院予算委員会 集中審議」


(総理・各担当大臣に厳しく質す)

(総理答弁)
予算委員会の質問に立ちました。この日は、震災復興関連を中心に、・核安全保障サミットについて ・避難指示区域の再編について ・中間貯蔵施設、最終処分場について
・室内の除染について・避難している地域の伝統行事、文化継承への支援策について ・原発事故発生直後の国の避難誘導について ・復興庁について ・復興交付金について、政府の姿勢を質しました。大震災、原発事故から1年が過ぎても、具体的・明確な方針を出さず、その責任をとろうともしない現内閣へ、厳しく迫りました。
被災者を取り巻く現状から、政府の対応の遅さ、本当に困っていることに対し取り組んでいないことに、憤りを感ずるのは私一人ではありません。
一日も早く、明日の希望が見えるような支援策を、着実に実行していかなければなりません。

(平成24年3月29日) キャピトル東急ホテルにて
「日華議員懇談会総会」


【亜東関係協会関係協会 廖 了以(リョウリョウイ)会長】

【台北駐日経済文化代表処 馮 寄台(ヒョウキタイ)代表】

【亜東関係協会 廖会長と】

【台日友好議連 李 鴻釣(リコウキン)会長】
超党派国会議員でつくる日華議員懇談会(平沼赳夫会長)の総会が開かれました。終了後、亜東関係協会(台湾の日本担当外務部)廖 了以会長と、台北駐日経済文化代表処・馮
寄台代表をお招きして、懇親会が催されました。
2月に新しく会長に就任された廖会長は、つい先頃(3月28日)いわき市を訪問し、災害視察をされました。私の事務所で市役所訪問・視察のお手伝いをいたしました。間もなく任期2期目が始まる馬総統の信任が厚く、祖母と母が日本人で、親日家として有名です。同じ民主主義を奉ずる国として、アジアの安定の為にご尽力願いたいと存じます。
先月19日・20日と福島県(会津・いわき)を訪ねていただいた馮 寄台代表は、3年半の任期を終え、5月に帰国されることになります。 私が大変親しくご厚誼をいただいた代表ですので、帰国後も健康に留意され、一層のご活躍と日台の交流促進にご尽力いただきますようお願いしておきました。
また、当日は、台湾の超党派国会議員の台日友好議連の李 鴻釣会長も同席され、旧交を温めました。

(平成24年3月21日) 自民党本部にて
「参議院政策審議会」


この日のテーマは、「移植用造血幹細胞の適切な提供の確保に関する法律案」についてです。 移植用造血幹細胞(骨髄・末梢血幹細胞・臍帯血)の適切な提供の確保に関する基本理念を定め、国の責務等を明らかにし、施策の基本となる事項について定めるとともに、必要な規制・助成を行うことなどを、議員立法で提出しようとするものです。

(平成24年3月21日) 国会内会議室にて
「議員総会」


(本会議前の議員総会で、政審会長として挨拶)
参議院での予算審議も、大詰めを迎えてきました。衆議院では予算が通過したとはいえ、この時期に、民主党の衆院予算委員長が海外渡航をしました。前代未聞のことで、与党・民主党の国会運営は、首をかしげることが多く、先が読めません。

(平成24年3月15日) 青山ベルコモンズにて
「ふくしまのおりもの展2012」


(祝辞を述べる)

(テープカット 左から3人目が岩城)
「ふくしまのおりもの展」は今年31回目を迎える、福島絹人繊維物構造改善工業組合恒例のイベントです。絹織物を中心に、絹と化繊を組み合わせた素材を用いた豊富な色・デザインの製品が並び、卸売業者の方々が来場していました。協賛している服飾・デザイン専門学校の生徒さん達が、作品の説明をしていました。私も、風評被害に負けない優れた製品を送り出していただくよう、激励の挨拶を申し上げました。

(平成24年3月9日) 自民党本部にて
「福島のすがた写真展」


(谷垣総裁・飛田氏・一人おいて岩城)

(谷垣総裁に飛田氏が説明)
大震災から約一年。3月11日には、各地で追悼式典が執り行われます。三春町出身の写真家・飛田昭司さんが撮影した写真を、党本部7階の会議室に展示し、議員や秘書、あるいは友好団体の方々に見ていただこうとするものです。

(平成24年3月2日) 自民党本部にて
「原発事故被害に関する特命委員会」


週明けから衆議院で審議入りする「福島復興再生特別措置法」について、復興庁からの説明を受け、質疑を行いました。 原子力災害により多数の住民が避難を余儀なくされていること、復旧に長期間を要すること、放射性物質による汚染のおそれに起因して住民の健康上の不安が生じていること、そして、県民が安心して暮らし、子供を産み・育てることができる環境を実現することなど、他の被災各県とは異なる福島県の実情に鑑み、この法律を制定しようとするものです。
間もなく大震災から1年が経ってしまいます。ようやくここまで辿り着いたという思いがいたします。国の責任を明確にさせ、財源の確保を担保しなければなりません。

(平成24年3月1日) 党本部総裁室にて
「谷垣総裁への地元状況の説明」


3月3日(土)、早朝から谷垣総裁が福島市内の仮設住宅や、相馬市の被災地を視察後、宮城県内へ向かいます。 それに先立ち、県選出の国会議員団が総裁に、現状を報告し、課題について意見の交換をいたしました。

(平成24年2月13日) 虎ノ門・自転車会館にて
「自転車市民権宣言大討論会」


(自転車活用推進議員連盟の事務局長として、シンポジウムに参加)

(約15000人の署名を、元F1ドライバーの片山右京さんより預かる。)

シンポジスト 片山 右京 (第4代自転車名人・元F1ドライバー) (敬称略) 古倉 宗治 (住信基礎研究所 研究理事)   鈴木 美緒 (東京工業大学大学院理工学研究科 助教授)   馬場 直子 (毎日新聞編集局 社会部記者)   小林 成基 (NPO法人 自転車活用推進研究会理事長)

昨年秋の、自転車は、車道を通行するように、との警察庁の各都道府県への通知が、混乱を招いているところがあります。この日の、それぞれのお立場からの論議(国家戦略の中に自転車交通を組入れる等)、総合的な交通政策に活かしてまいります。

(平成24年2月8日) 自民党本部にて
「参議院政審・勉強会」


「デフレ問題とそこからの脱却」と題して、京都大学都市社会工学専攻の藤井聡教授の講演を伺いました。 現在の日本を覆う“デフレからの脱却”をメインテーマに、大変示唆に富んだお話をいただきました。
危機的状況にある日本経済を立て直すための方策を探る政策勉強会は、今後も開催してまいります。

(平成24年2月2日) 立川市西立商店街にて
「福島応援館オープニング・セレモニー」


(オープニングセレモニーで挨拶)

東京都の立川市に、「福島応援館」ができました。2010年に、「福の鳥プロジェクト」が発足し、「福島の地域興し」を目的に、福島の新しい食文化や伝統的物産の紹介に取り組んでこられました。昨年3月の大震災後、「福の鳥プロジェクト」運営事務局が、“地域興し”から“地域復興”に目的を替え、「子どもたちに笑顔を」として活動を続け、西立商店街の応援をいただき、「福島応援館」を開いたものです。
福島の“食の安心・安全”を首都圏の皆様に発信し、福島の食文化を守りつつ、ふるさと・ふくしまの復興の一助としたいとの思いです。 私達も、できる限りの支援をしてまいりたいと考えております。

(平成24年1月31日) 自民党本部にて
「原発事故からの福島復興委員会」


(岩城の左に、中曽根参院自民党議員会長。右は遠藤県議会議員会長)

参議院自民党の政策審議会の中に、標記のプロジェクト・チーム(PT)を設置し、私が委員長を務めることになりました。 この日は、地元から20名の自民党福島県議会議員会の皆さんと、我が党参議院議員32名が出席しました。テーマは、○18歳以下の医療費の無料化について、○常磐道・JR常磐線の早期復旧について、○バイオマス大規模集積循環システムの構築についてでした。県議会議員会の要望の後、内閣府・国交省・農林水産省から、それらの課題に関して、現状の報告・説明があり、意見交換に入りました。
納得のいく説明を得られないため、かなり不満の残る内容になってしまいました。今後、進め方などを工夫し、より地元の実情を良く理解していただき、政府にも被災地の立場に立った視点で対応させるよう努めてまいります。

(平成24年1月24日) 国会議事堂内自民党控室にて
「第180国会開催日 議員総会」


(正面左から、中曽根議員会長・溝手幹事長・岩城・脇国対委員長)

(参議院自民党政審会長として、開会にあたり、ご挨拶)
「1月8日、野田総理が福島を訪れた際、知事が、家族が安心して暮らせる環境を作るため、18歳以下の医療費無料化の要請をいたしました。総理は、“大変重要な課題と受け止めた。政府内でしっかり検討したい。”と言いながら、結局、見送られる気配です。(福島の再生なくして日本の再生なし、と勇ましく言っていたはずなのに)これでは決断の出来ない総理であると、改めて思わざるを得ません。
今国会で解散・総選挙に追い込むと、議員会長・幹事長も挨拶しており、政策論議を尽くし、厳しく追及してまいります。」

(平成24年1月24日) 国会議事堂正面玄関にて
「和装議員連盟の記念写真」


(前列左から、谷垣総裁・前原議連副会長・伊吹議連会長、斜め後ろに岩城)

毎年、通常国会開会日には、“和装議員連盟”の一員として、和服を着て開会式に臨みます。開会式終了後、天皇陛下をお見送り申し上げてから、議事堂正面に勢ぞろいして、記念撮影をいたします。今年は、庭木や植え込みに残っている前夜の雪が快晴の日差しに輝き、清々しい気分でした。帯を締め、紋付・袴を身に付けると、身の引き締まる思いがします。

(平成24年1月21日) 自民党総裁応接室にて
「福島県連の緊急要望活動」


(要望書を谷垣総裁へ渡す。 総裁の左に大島副総裁、手前は石原幹事長)

(県連側 奥から岩城・平出幹事長・吉田筆頭副幹事長)
自民党福島県連が緊急要望を行いました。「県民の、18歳以下の医療費無料化」と、「自主的避難・精神的損害は全県を対象に」の2点についての要請です。
後者は、12月6日に原子力損害賠償紛争審査会が示した中間指針追補から、白河・会津地方の26市町村が除外されたことに対するものです。
席上、総裁・副総裁・幹事長からは、除染に対する政府の対応、避難区域に指定されている地域への支援方法、中間貯蔵施設の取り組みなどに対する質問がありました。
自民党として、政府の対応の遅さを、少しでも早めるように努力していただくことを、改めて確認しました。

(平成24年1月5日) 自民党本部にて
「自民党仕事始め」


恒例の仕事始めの式で、谷垣総裁が今年の決意を述べました。その後に挨拶に立った石原幹事長、中曽根参議院議員会長も、解散・総選挙に追い込むと、決意を新たにしておりました。

(谷垣総裁・石原幹事長・茂木政調会長と岩城)
この2年間に加速した感のある、政治・政治家への不信を払拭すべく、党役員を中心に結束を深め、行動することを念じつつ、大島副総裁の音頭で、乾杯いたしました。

(平成24年1月4日) 伊勢神宮にて
「伊勢神宮参拝」



谷垣総裁のお伴をして、伊勢神宮に参拝してまいりました。伊勢神宮は、来年、20年に一度行われる「式年遷宮」を迎えます。 晴天の下、厳かな霊気を感じながら、参拝に向かいました。私は、日本国の安寧と、ふるさと・ふくしまの、一日も早い復興を祈願いたしました。